
第12章 他人を変えずに、世界が変わる
誰も変えず、何も直さず、それでも世界が優しくなる。それは内側の“気づき”によって始まる。
「この人が変わってくれたら」「もっと優しくしてくれれば」「社会がもっとまともなら」そんな願いを、私たちは日常のなかで幾度となく抱きます。けれど、現実はなかなか変わりません。思い通りにいかない人、理不尽なルール、冷たい社会の空気。変わってほし...