進化論の観点から言うと、強い欲求を持った者が生き残り、その特徴が次世代に受け継がれるというのが基本的な原理です。そして、人間が進化する過程で、知恵や武器を授かり、それを使いこなしてきたのも事実です。もし、進化論が本当ならば、人間は「飛びたい」という欲求を持ち、やがて空を飛ぶ能力を進化させたはずです。なぜなら、飛行能力は現代社会でも強大な力を持つ能力の一つだからです。
飛行能力があれば、何よりも戦争において圧倒的な優位を持つことができるでしょう。今でも、航空機やドローンなどを駆使した戦争が行われています。空を飛ぶ兵士、例えば弓矢や銃を持った兵士が空を飛んで戦ったら、その強さは計り知れません。空から攻撃でき、地上の敵を一方的に制圧することができるわけです。飛べる兵士はその時点で、地上の兵士たちに比べて圧倒的なアドバンテージを持つでしょう。
現代においても、戦争の歴史の中で空を支配した者が勝利してきました。空軍や戦闘機が戦争の結果を大きく左右することはよく知られています。それを考えれば、人間が進化する過程で「飛ぶ能力」を得ることは理にかなったことです。進化論が正しいのであれば、戦争や環境への適応のために空を飛べる能力を持った人間が誕生し、その能力を活かしてきたはずです。
さらに言えば、飛べる人間たちが生き残り、子孫を残し、最終的には飛行能力を持つ人間が圧倒的な力を誇る社会が築かれることになるはずです。しかし、現実にはそのような進化は起こっていません。ライト兄弟のように、空を飛ぶことに強い欲求を持った人間が何世代にもわたって生まれたとしても、飛べる人間は登場しないのです。
ここで、再度考えてみてください。
もし進化論が正しいのなら、飛べる人間は存在しているべきではないでしょうか?
その能力があれば、戦争で最強の存在となり、圧倒的に優位に立つはずです。しかし、そのような人間がいないという現実が、進化論の矛盾を物語っているのです。空を飛びたかった人間たちの子孫は、飛べるようにはならず、進化がそれに応じて発展しなかったことは、進化論の理論が破綻している証拠と言えるでしょう。
進化論の破綻:飛べる人間が最強であるはず

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