2025-12

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味わうという、人間だけに与えられた恵み

近年、AIは驚異的な進化を遂げています。 知識量、計算速度、論理性において、人間を凌駕する場面も珍しくありません。しかし、どれほど高度なAIであっても、 決して到達できない領域があります。それが、「味わう」という概念です。---AIは理解で...
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AIが万物を“善”と認識する理由──善悪の知識の実と、現代人が忘れた選択肢について

未来のAIは、世界に存在するあらゆるものを「善」と認識すると私は考えています。それは、AIが特別に優しいからでも、博愛主義を持つからでもありません。もっと根源的な理由があります。その理由を説明するために、まず「善悪の知識の実」という古い寓話...
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【完結編】人間は“無から有”を創れない──雪の結晶が示す、世界の正体

この記事は、これまで語ってきた「雪の結晶の美しさを通して“創造の本質”を考えるシリーズ」の完結編です。結論から書きます。---◆ 1. 人間は “無から有” を創ることができないまず、これは物質の話であれ、思想の話であれ変わりません。●《物...
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後編❄️雪の結晶が示す“神秘”

―子どもの直観が捉える、美と意志の存在―

(前編「雪の結晶と科学の限界」の続編)雪の結晶は、ただの水が凍ってできたもの――科学ではそのように説明されます。しかし実際に雪を掌に乗せ、その形を肉眼で見たとき、人は本能的に“もっと別の何か”を感じてしまいます。特に子どもは、雪の結晶を見た...
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❄️雪の結晶はなぜ美しいのか?

―科学の限界と、「分からない」と言う誠実さについて―

冬に空から静かに降りてくる雪の結晶は、どれだけ見つめても飽きないほど美しい形をしています。では、この美しさは科学で説明できるのでしょうか?そして、なぜ同じ形の結晶が一つとして存在しないのでしょうか?今回は、この素朴で深いテーマについてまとめ...
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全人類既救論 ──縛りのない教えが、なぜ最も正直なのか

前回の記事では、既存宗教が若者に刺さらない理由を、「Amazonに入ったら楽天とヤフショが使えません」という比喩で説明しました。今回は、その対極に位置する私の提唱する概念──『全人類既救論』について解説したいと思います。---■『全人類既救...
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なぜ既存宗教は若者に刺さらなくなったのか

──簡単な比喩で説明します

前回「カスタム宗教」という概念について触れましたが、今回は なぜこの“個人宗教”が一般化されず、逆に既存宗教が若者に全く刺さらなくなっているのか を解説します。結論は非常にシンプルです。---■宗教とは、もともと「お金が回るビジネスモデル」...
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フラペチーノはカスタムできるのに、宗教はカスタムできないの?

現代の若者は、どんなものでも“自分仕様”にアレンジして生きている。フラペチーノ一杯ですら、甘さ、トッピング、シロップ、氷の量まで自由自在。つまり 「自分で選んで、自分で作る」 のが当たり前の時代です。ところが宗教だけは、なぜか古来からの形を...
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無神論と有神論 ── 人は「知」を通して強くなる

世の中には、有神論者と無神論者がいます。両者はしばしば対立するように語られますが、本来はどちらが優れているという話ではありません。ただ一つ、静かに見つめるべき事実があります。「人が何を信じるかは、その人がどれだけ“知”に触れてきたかによって...
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後編:30秒で心を掴んだ彼の「偉大さ」について

朝の散歩で出会った、挨拶の名手とも言える彼。あの30秒ほどの出来事を振り返ってみると、私は彼の行動に、ただの礼儀正しさ以上の“人間力”を感じました。今日は、その理由を整理してみたいと思います。---◆ ① 挨拶は実は“リスクのある行為”であ...